こんにちは!BEYOND北千住店です!
ダイエットやボディメイクをするにあたって、「脂肪量を減らす」というのは例外なく取り組むべき事項です。その中で、間違ったダイエットなどにより、残していきたい筋肉量なども極端に落としてしまっていませんか?
本日のブログでは、そんな脂肪と筋肉の知ってほしい関係性をまとめていきます。
目次
1.脂肪はやせた筋肉が大好き!?
2.筋肉に効果的な食べ物とは・・・
3.ダイエットにおける理想的な食事バランス
脂肪はやせた筋肉が大好き!?
運動をせずに、単にカロリー制限でダイエットをすると、脂肪ではなく筋肉から痩せてしまいます。摂取カロリー制限により必要なエネルギー源が得られなくなると、いままで体に蓄えられていた糖質と脂肪を燃焼させて、エネルギーを補おうとします。当然、皮下脂肪も燃焼するのでちょっとはスマートになったような気がしますが、糖質の多くは筋肉組織に蓄えられているため、筋肉量のほうがガクッと減少してしまうのです。筋肉量が減少すると熱産生量が減少して基礎代謝も落ちます。つまり、そのまま食事制限によるダイエットを続けていくと、どんどんやせにくい体になっていくのです。 さらに低体温症におちいり、36.5℃で一番活発になる体内の酵素もうまくはたらかなくなります。そして、いわゆる「飢餓状態」になった体は、今まで以上に食べたものを脂肪として蓄積しようとします。つまり、ダイエット→筋肉減少→基礎代謝ダウン→脂肪が余計つく→さらにダイエット、という悪循環に陥ってしまうのです。ヘタなダイエットならしないほうがマシ! 気長に地道に体質改善を心がけましょう!!
筋肉に効果的な食べ物とは・・・
筋肉を減らさずにやせるにはどうすればよいのでしょうか?もちろん運動は大切ですが、食事の面でいうと、たんぱく質は十分に摂取すること。たんぱく質は筋肉や内臓などを構成する基本成分のひとつ。さらに、たんぱく質に含まれる4つのアミノ酸が脂肪分解酵素を活性化し、体脂肪を燃えやすくしてくれるのです。カロリー制限をするなら、高たんぱくの食品の摂取を忘れずに!
具体的には、お肉やお魚、豆類などを積極的に摂っていくよう、心がけていきましょう!
ダイエットにおける理想的な食事バランス
先ほど、筋肉中の糖質の減少が、直接筋肉量の減少につながるとお伝えしました。その点からお察しの通り、糖質制限によるダイエットは、著しく筋肉量の低下を招いてしまい、脂肪と筋肉が著しく低下するので、一見効果が大きく見えますが、長期的にみるとおすすめはできません。では具体的に、どのような栄養バランスでダイエットを進めていくのが理想的なのでしょうか。筋肉を動かすエネルギー源でもある糖質を減らすことなく、筋肉を構成するたんぱく質もしっかりと補うことが大切です。かといって、脂質もしっかりと摂ってしまっては、ダイエットとして成立しませんね。
ずばり、おすすめの栄養バランスは、
たんぱく質3割:脂質2割:炭水化物5割です!!
まずはこのカロリー構成バランスからトライしていき、少しずつ調整していくのがいいでしょう。
例えば、一日の消費カロリーが2,480Kcalの男性が、1か月で2キロの脂肪量を減らすダイエットをおこなう場合、1日2,000Kcalの摂取カロリーを設定します。
たんぱく質:2,000Kcal×3割÷4Kcal=150g
脂質 :2,000Kcal×2割÷9Kcal=44g
炭水化物 :2,000Kcal×5割÷4Kcal=250g
上記のような計算式で、自分に必要な栄養バランスの概算を割り出してあげるといいでしょう。
いかがでしたか??健康的なダイエットを進めていくにあたり、初期での必要な栄養バランスの把握はとても大切です。闇雲に食べる量を減らすことは、かえって取り返しのつかない負のスパイラルに陥る可能性があるので要注意です!!
また、BEYOND北千住店では、これだけでは導き出せない様々な要因を加味して、カロリー調整、栄養指導を行い、その人に沿った最適な食事バランスを指導していただいております。
ダイエットに挑戦してみたい!ダイエットに何度も挫折している。。トレーニングしているのに筋肉が増えない。。そんな方はぜひBEYOND北千住店にお問い合わせください!!
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