皆さんこんにちは!BEYOND北千住店です!
新年が始まり、今年はトレーニングに励んでいこう!と意気込んでいる方も多いのでないでしょうか。
本日はトレーニングをしていく上で、まず覚えておきたい筋トレと栄養素の関係性について、ご紹介していきます!
目次
1.エネルギー生成には三大栄養素すべてが必要!
2.三大栄養素の役割
3.ダイエットにおける理想的な食事バランス
エネルギー生成には三大栄養素すべてが必要!
人間のカラダは20歳くらいまでは合成優位ですが、以降はゆるやかに分解に向かいます。となると、筋肉はつくろうとしなければ減っていく一方。筋卜レとは、基本的に分解優位のカラダを合成優位に変える行為なので、それをカラダに実行させるために必要になるのが栄養素といえます。筋トレをして分解に向かった筋線維は、その後合成しようとします。でも、栄養を補給しなければ分解が優位に。栄養を補給して初めて合成優位になり、筋肉はより強く、大きくなる。筋トレと栄養は切っても切れない関係なのです。
合成優位にするためには筋肉の材料であるたんぱく質の摂取が大切ですが、それだけでは不十分。三大栄養素の残り2つ、すなわち脂質と炭水化物(糖質)も確保する必要があります。筋トレをするには当然、ガソリンの役割を果たすエネルギーが必要です。そしてエネルギーは食品に含まれる栄養素を取り入れて生成されます。それには炭水化物が不可欠。また、脂質はガソリンにもなりますが、カラダの材料としても重要です。むろん、三大栄養素はとりすぎれば体脂肪として蓄積されてしまいます。ですから、「高タンパク・低脂肪」栄養補給は、このキーワードを意識すること。
三大栄養素の役割
炭水化物
トレーニングのメインのエネルギー源。即効性があるため、トレーニング前に確実に摂取しておきたいです。脳の栄養源でもあるため、トレーニングの集中力を高めるためにも役立つが、とりすぎに注意。
脂質
エネルギー化に酸素を必要とする脂質。エネルギー密度が高いので、長時間のスタミナ継続に役立ち、カラダの材料としても重要。しかし、消化に時間がかかるため、トレーニング直前の過剰な摂取は控えておきましょう。
たんぱく質
筋肉の材料となるたんぱく質は、筋合成に欠かせない。しかし、エネルギー源である糖質が不足すると、体内のたんぱく質を分解してエネルギー化するため、筋肥大の非効率を招いてしまいます。
ダイエットにおける理想的な食事バランス
先ほど、筋肉中の糖質の減少が、直接筋肉量の減少につながるとお伝えしました。その点からお察しの通り、糖質制限によるダイエットは、著しく筋肉量の低下を招いてしまい、脂肪と筋肉が著しく低下するので、一見効果が大きく見えますが、長期的にみるとおすすめはできません。では具体的に、どのような栄養バランスでダイエットを進めていくのが理想的なのでしょうか。筋肉を動かすエネルギー源でもある糖質を減らすことなく、筋肉を構成するたんぱく質もしっかりと補うことが大切です。かといって、脂質もしっかりと摂ってしまっては、ダイエットとして成立しませんね。
ずばり、おすすめの栄養バランスは、
たんぱく質3割:脂質2割:炭水化物5割です!!
まずはこのカロリー構成バランスからトライしていき、少しずつ調整していくのがいいでしょう。
例えば、一日の消費カロリーが2,480Kcalの男性が、1か月で2キロの脂肪量を減らすダイエットをおこなう場合、1日2,000Kcalの摂取カロリーを設定します。
たんぱく質:2,000Kcal×3割÷4Kcal=150g
脂質 :2,000Kcal×2割÷9Kcal=44g
炭水化物 :2,000Kcal×5割÷4Kcal=250g
上記のような計算式で、自分に必要な栄養バランスの概算を割り出してあげるといいでしょう。
いかがでしたか??トレーニングに励みつつ健康的なダイエットを進めていくにあたり、初期での必要な栄養バランスの把握はとても大切です。闇雲に食べる量を減らすことは、かえって取り返しのつかない負のスパイラルに陥る可能性があるので要注意です!!
また、BEYOND北千住店では、これだけでは導き出せない様々な要因を加味して、カロリー調整、栄養指導を行い、その人に沿った最適な食事バランスを指導していただいております。
ダイエットに挑戦してみたい!ダイエットに何度も挫折している。。トレーニングしているのに筋肉が増えない。。そんな方はぜひBEYOND北千住店にお問い合わせください!!
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